MOTETOKO

婚活で知り合った人に“自分のこと”を告白するタイミング5選

  • HOME
  • >
  • 結婚
  • >
  • 婚活
  • >
  • 婚活で知り合った人に“自分のこと”を告白するタイミング5選
comment please

SNSでシェア

  • twitter
  • はてなブックマーク
  • facebook

婚活をしていて気の合う男性と知り合うことができたとき、素直に嬉しいと思う反面、目的が結婚なので楽しいことばかりではありません。

結婚する上で、話しておかなければいけない重要なことが誰にでもあるのではないでしょうか。

今回は、そんな婚活で知り合った人に“いろいろと告白しておかなければいけないこと”を話すタイミングについてご紹介します。

いつかは告白しなければいけない、でもいつ?嫌われたくないしこのチャンスを逃したくない、というときにダメージを最小限にとどめる告白のタイミングをご紹介します。


告白しておかなければならないこと

婚活とは、楽しく恋愛することではなく籍を入れて一緒に生活する“結婚が目的”の活動です。

そのため、男女がお互いに結婚契約において重要な条件や、予め伝えておかなければならないことがたくさんあります。

しかし、そこに恋愛感情が混ざるため、嫌われたくない一心で隠してしまう人もいて、結婚後に大きな問題になることも少なくありません。

ここでは、結婚前に相手に伝えておかなければいけない“告白すること”をご紹介します。

結婚に関しての諸条件

結婚とは書類上の契約です。法的にも力を持つ書類なので、適当にあしらうことはできません。

結婚後に「こんなはずじゃなかった」という事態を防ぐには、予めお互いが条件をすりあわせておく必要があります。

たとえば、どちらの苗字を名乗るのかであるとか、お墓の問題、住居の問題、お金の問題など、結婚に求める条件で譲れない部分は主張しておかなければいけません。

婚活で知り合った人を逃したくない、好きになってしまったから諸条件は諦める、と一時的に思ったとしても、結婚後に揉め事に発展することがあるので注意しましょう。

離婚歴や健康問題

結婚を前提としたお付き合いの中で、隠せないこともあります。たとえば離婚歴や健康問題です。

離婚歴があるからと言って結婚に大きな問題が生じることはありませんが、離婚歴のある女性を嫌う男性も中にはいます。

また、現在何らかの疾患で通院しているなどの健康問題も、早めに告白しておかなければならないでしょう。

気にしない人も多いですが、すべての人が受け入れてくれるわけではありません。

こちらも結婚後にバレて離婚、というケースが少なくないので隠さず告白しましょう。

相手への質問

自分のことばかり告白するのではなく、相手についても質問しておきましょう。

結婚してから「実は俺、離婚してて、元妻と子供に養育費を払っているんだ」というケースも少なくありません。また「借金がある」というケースも多いので確認が必要です。

男性の中には「聞かれなかったから答えなかった、聞かなかったお前が悪い」と判断する人もいるので、結婚を視野に入れた段階で確認するようにしましょう。

関係が進展する前に告白する

ここからは、告白をするタイミングをご紹介します。どんなタイミングで告白するとダメージを最小限に抑えることができるのでしょうか。

知り合ってすぐがベスト

婚活中のふたりは、いずれは結婚するつもりでお付き合いします。

そのため、まだあまり深い関係になる前に重要なことを告白しておくほうが、ダメージを最小限に抑えることができます。

もし条件が飲めず、関係が続かなかったとしても時間を無駄にすることがありません。

お付き合いしましょうか、という話になった段階で早めに告白してしまいましょう。

男性も結婚を目的としているので、早めに打ち明けてもらった方が気が楽です。また、男性側の告白しておきたい重要なことはないか、質問しておきましょう。

関係が進展してしまうと遅い

なぜ早い段階で告白しておいた方がいいかというと、好きになってしまってからでは感情が絡むからです。

時間の経過と共に言い出しにくくなってしまい「結婚してからでもいいか」となります。しかし、籍を入れてからの方が現実は複雑で思うように動けなくなってしまいます。

彼の両親や親戚縁者が口出ししてくることもあり「結婚してからでもなんとかなるだろう」は甘い考えです。

お互いのためにも早めに告白しておきましょう。

少しずつ告白する

一度に全部を告白するのは苦しい、という場合は小出しに告白するのもいいでしょう。

結婚してから発覚するとショックは大きいですが、思い出した時に少しずつ告白していくことで絆を深めることができます。

小さなことも告白しておく

結婚に向けて交際する、ということは時間をかけてお互いを知っていく作業なので、告白しなければいけないことも小出しに、少しずつ告白していくと相手にも伝わりやすくなります。

少しずつ告白するときのポイントは、相手の条件も確認しながら告白することです。たとえば「私は一人っ子で将来は両親の面倒も見るんだけど、あなたの兄弟は?」など、自分のことに関連して彼の家庭環境なども質問できます。

これによって少しずつ条件のすり合わせができるため“ふたりでどうするか”という今後に向けての結束が強くなります。

衝撃的な告白は避ける

ただ、小出しに少しずつ告白する方法で、彼がショックを受けるような告白をさらっと混ぜるのは、あまりおすすめしません。

衝撃的な告白は、やはりそういった“告白する場面”を選んで告白することを男性は望んでいます。

油断した彼に一発食らわせるような告白の仕方はNGです。

相手の告白を聞き出してから

自分からは告白しにくいことがある、という場合は彼にまず質問をします。彼から告白してもらってからであれば、自分の告白もしやすくなるからです。

過失割合を調整する

言い出しにくいことを告白しなければならない、という場面においては、まずは相手から何か重要な告白がないか質問してみましょう。

というのも、一方的に告白した場合「君がそんな人だったなんて信じられない」となる可能性が高いです。

しかし、相手から先に告白させることで「自分もこんな告白があったんだから、君の告白も許さなくては」という気持ちになります。

告白は受ける側の衝撃をいかに緩和するかが重要なので、彼が受ける衝撃を緩和するという意味で、先に彼に告白をさせ過失割合を調整することで“お互い様だよね”という空気を作ることができます。

自分が受ける衝撃にも備える

相手にショックを与える、というリスクと同時に、自分が受けるリスクについても考えておきましょう。

折角出会った人なので、逃したくない気持ちはありますが、予想外の告白をされる可能性があります。

そのため「今日、いっそのこと全部打ち明けてしまわない?」という感じで、お互いにいっぺんに告白してしまうとショックは一度で済みます。

これからどうするか、という前向きな話し合いにも発展させることができるのでおすすめです。

親に挨拶する前

付き合ってからしばらく時間が経過してしまったけど、今まで告白するタイミングを逃してきた、という場合もあります。

うまくタイミングをつかめず、ずるずるときてしまったパターンです。このような場合でも、できれば“親に挨拶する前”には告白しておきましょう。

そろそろ結婚という話が出たら

お互いに結婚をしたくて婚活をしていたわけですが、そろそろ本格的に結婚という段階になったら告白チャンスです。

両親に挨拶に行く前に「お願い、聞いて欲しいことがあるの」と告白しましょう。両親に挨拶してしまった段階で結婚はほぼ確定です。

もし挨拶の後に破談になったら、お互いの両親を巻き込んで傷つくことになります。

人によってはそれを恥と感じてしまう人もいるので、両親を巻き込む前の段階で告白しておきましょう。

ご両親の前での告白はNG

絶対にやってはいけないのが、ご両親の目の前で告白してしまうことです。

まずは彼に一番に告白することが先ですし、彼のご両親へは彼から告白するのが道理です。それを無視して「いいや、今全部告白しちゃえ!」とやってしまってはいけません。

内容にもよりますが、彼がそれを受け入れられない、ご両親が拒否反応を示す、常識のない女性だと思われる、という大ダメージに発展するかもしれません。

告白は時と場所を選んで行いましょう。

籍を入れる前

ついに結婚するというところまで来てしまったのに、まだ告白できていない場合は、籍を入れる前に告白しましょう。

書類にサインをしてしまったら、もう後戻りはできません。

このとき「怒られるのでは」や「嫌われてしまうのでは」という不安が脳裏をよぎりますが、結婚してしまってからではどうしようもできないことがたくさんあります。

離婚は難しい

結婚相手を見つけるまで苦労してきた人にとって、このチャンスを逃すわけにはいかないのですが、結婚と離婚を比較すると、離婚の方がはるかに難しいです。

結婚は書類を提出するだけで完了しますが、離婚はそうはいかないからです。

結婚してしまったことによって利害関係が発生してしまうので、さらに告白しにくい状況になってしまうのは言うまでもありません。何かのトラブルが起こったことが原因でバレてしまい、問いただされるケースも少なくないからです。

何か告白しておかなければならないことがある場合は、婚姻届を提出する前までです。

結婚してから告白しようと考えるのは、誠実な行動ではないのでおすすめしません。

告白=荷物を下ろす

結婚は人生の一大イベントです。

ここまでの道のりも長かったと思いますが、これからふたりで歩んでいく道のりの方がずっと長いです。

告白しておかなければならないことがある、ということは、ひとりで背負ってきた荷物を彼にも半分持ってもらう作業です。

もちろん、彼が背負っている荷物の半分を引き受けなければいけないのですが、ふたりで荷物を持って行くという意識がしっかりしているカップルの方が長続きします。

籍を入れる前に一旦荷物を降ろして、ふたりで確認し、背負い直してから書類にサインをしてもいいのではないでしょうか。

結婚相手への秘密の告白は少しずつ行っていこう

人には秘密があります。結婚相手に、それらの秘密をすべて暴露する必要はありません。

そのため、告白とは“結婚生活をする上で話しておかなければならないこと”です。

結婚することだけを目標にしてしまっている人の中には、結婚できさえすればあとはどうでもいい、という人がいて、着飾った自分だけを見せて本性を隠し続ける人もいます。

もちろん、後にバレるのですが、こういったカップルは長続きしません。

結婚相手を大切にしたい、長く結婚生活を続けたい、と思っている人は、やはりどこかのタイミングで告白しておきましょう。

今まで背負ってきた重たい荷物から解放されるきっかけとなるかもしれません。

comment please
  • twitter
  • はてなブックマーク
  • facebook

SNSでシェア