- HOME >
- 好きな人に関する悩み >
- 同棲 >
- 親に同棲を許可してもらう方法!どうして許してくれないの?
恋人との同棲を決めたけど、親に許可してもらえない!という人も多いと思います。
せっかく二人で一緒に居られるようになるのに、どうして…とイライラしてしまいますよね。
ですが、両親はあなたを心配するからこそ許可してくれないのです。ただ意地悪をしている訳ではありません。
内緒で同棲をする方法もありますが、大切な両親を傷つけることになってしまうのは悲しいものです。やっぱり許してもらって、嬉しい気持ちで同棲を始めていきたいですよね。
今回は「どうして同棲を許してくれないのか?」そして「親に同棲を許可してもらう方法」をご紹介していきます。
あなたの感情だけで考えず、両親のアドバイスにも耳を傾けるようにしてください。
どうして反対するの?親が同棲を許可してくれない理由とは
大好きな恋人と一緒に居たい!その気持ちを理解して欲しい…と思いますよね。それでも、何を言っても許してくれないこともあります。
どうして親は、あなたたちの同棲を許可してくれないのでしょうか?親の気持ちも理解してみましょう。
まだ子どもで責任が取れないから
あなたの年齢はいくつでしょうか?まだ仕事をしていなくて、学生のうちはなかなか許可することができません。親のお金で、学校に通っているのではないですか?親に朝から支度をしてもらってから出かけていませんか?
それなのに、親の反対を無視して同棲を開始するのはあまりおすすめできません。「まだ子どもでしょ」と思う気持ちが親にはあるのです。
もし、恋人が大人で経済力があったとしても心配になってしまいます。全て我が子のことを任せてしまうようで、申し訳なさも出てしまうからです。
まだ学生のうちは、未成年のうちは、親が責任を取ることになってしまいます。もし家賃が払えなくなったら?迷惑を人様にかけたら…?
我が子の恋人を信用できないから
両親は、あなたの恋人と交流があるでしょうか。いきなり顔も見たことない人と「同棲する」と言われても不安しかありません。どんな人なのか、本当に信頼できる人なのか親が疑ってしまうのも無理がないのです。
- 何の仕事をしているのか知らない
- どんな性格なのか知らない
- どういう生活をしているのか知らない
- 我が子とどういう付き合いをしているのか知らない
この状況で、許可しろ…というほうが難しいです。
会ったことがあったとしても、挨拶もろくにできなかったり会話をすることがないと「信用する」ということはできませんよね。「この人になら任せられるかな」と思ってもらえるような、機会を作らなければいけません。
子どもができてしまう心配があるから
最近では、授かり婚も増えてきました。それでも、まだまだ親世代からしやら「非常識」と思うのではないでしょうか。増えてきたからこそ、「自分の子どももそうなるのでは」と心配してしまうのです。
結婚を意識していないのに、子どもができてしまう…まだ学生なのに子どもができてしまう…さまざまなトラブルが起きることは目に見えています。
同棲をすると、毎日一緒に過ごすことになりますよね。身体を重ねる機会も増えてくるのです。もちろん、同棲をしてなくても授かってしまうこともありますが、「同棲」はその危険性が高くなってしまうからこそ心配しているのではないでしょうか。
やるべきことをこなしていないから
あなた自身、今やるべきことをしっかりとこなしているでしょうか。両親が心配になるような生活をしていませんか?その状況で、「恋人と同棲するから」と言われても…。自分の生活をしっかりと充実させることができないと、同棲は失敗してしまいます。
- 安定した仕事に就いていない
- 学校やバイトをさぼっている
- 家事や身の回りのことは全て親任せ
- 毎晩夜遅くまで出歩いている
「あなたは頑張っているから大丈夫ね」と言えるような状況でなければ、親は心配でたまりません。
あなたのことももちろん心配ですが、相手に迷惑をかけてしまうのではないか…という心配もあるのです。
お金や生活力がないから
あなただけでなく、一緒に同棲をする恋人に経済力があまりにもないと許可してくれません。どうやって家賃を払っていくのか、どうやって食べていくのかしっかりと計画をしているでしょうか?
今まで実家で過ごしてきたり、一人で暮らしてきた状況とは変わってきます。お金もさらにかかることもあります。あなたの親は、「暮らせる生活力がないのに同棲なんて」と反対しているのです。
あなたが恋人に依存しまくっていたり、恋人の頼り切りになる傾向があると心配になる要素になってしまいます。「自立した自分」を見せなければいけません。
あなたのことが可愛くて手放したくないから
上記でいろいろとお話ししましたが、とにかく「あなたのことが可愛い」のです。年齢が若ければ若いほど、まだまだ手放したくないのではないでしょうか。
大人になれば、結婚すれば、自然と親から離れるときがきます。今無理をして、親に寂しい思いをさせなくても良いのでは…とも私は思います。
いつか必ず許可してくれる日はきます。あなたを大好きだからこそ、理解してくれる日がくるのです。
時間をかけてでも理解して欲しい。親に同棲を許可してもらう方法
あなたのことを心配だからこそ、同棲に反対していることが理解できたでしょうか。親も、困らせようとして許してくれない訳ではないのです。
それでも、やっぱり彼と同棲したい…。その気持ちをしっかりと親に伝えていきましょう。時間をかけてゆっくりと理解してもらうのです。
両親へ恋人から挨拶してもらう
同棲をしたいと考え始めたら、まずは恋人と両親に紹介しましょう。そしてその挨拶だけでなく、コミュニケーションを取る機会をたくさん作ってください。
たくさん会って話して、一緒に過ごすことで「この人となら」と許可してくれる可能性が高くなります。
だからこそ、あなた自身も恋人の良いところ話したり恋人にも両親を好きになってもらうように努力をしてください。
- 挨拶するときの口調や服装
- 恋人への気持ちが本気であることを伝える
- 同棲して生活していける経済力を持つ
- 結婚を前提にしていることを話す
など、許可してもらうまでにしっかりと誠意を見せなければいけません。
二人でどこまで考えての同棲なのか、しっかりと話し合っておきましょう。意見が違うと、それこそ親が反対する原因になってしまいます。
今すべきことをしっかりとこなす
まずは、自分自身が自立したところを見せなければいけません。学生ならば、しっかりと単位を取り将来に向けて勉強をしてください。
両親は恋人と同棲するために、学校のお金を払っている訳ではないのです。あなたが自立し将来のためにも、支えてくれています。
- 朝は自分で起きる
- 自分のことは自分でする
- バイトをしてお金を借りない
- 学業に専念し結果を出す
など、両親に自信を持って「大丈夫だよ」と言えるようになりましょう。もちろん、同棲してからも、頑張ることをしっかりと伝えてくださいね。
二人の経済力が安定するまで我慢する
上記でもお話ししましたが、経済力が安定していなければ同棲はできません。親に家賃を出してもらったり、仕送りをしてもらってまでする同棲はNG。
「二人で生活していける」という自信が出てから、同棲の話を進めていきましょう。もちろんそれまでに、恋人を紹介したり同棲の話を出してみたり、少しずつ同棲を匂わせることは良いことだと思います。
どうして同棲するのかをしっかりと話す
いきなり「同棲するから」と言われても、親は戸惑ってしまいます。親世代からしたら、「同棲=結婚」が頭の中によぎります。どう思っているのかも、伝えずに「ただ同棲したいから」では納得できない部分があります。
どうして恋人と同棲をしたいのか、両親に話すことで許可をもらうだけでなくアドバイスももらえるのではないでしょうか。
- 結婚を前提にしているから
- 結婚ができる人が見極めたいから
- 遠距離になってしまい会えなくなってしまうから
- 一緒に生活をしてお金の勉強をしたいから
など、結婚だけでなくても同棲する理由があるはずです。とにかく、許可をもらうためにはあなたたち二人の気持ちを話すことが大切になります。
交際してすぐは同棲しない
恋人になってすぐに同棲はなかなか納得してもらえません。昔の恋人と別れたばかりだったり、一度失敗をしている場合には尚更心配で許可できないのです。
両親から信用してもらい、気持ちよく同棲をスタートさせるためにも交際がスタートしてから半年以上、同棲はしないことをおすすめします。あなた自身も、交際してすぐだと恋人の悪い部分を知らなったり、お金の使い方を知らなかったりトラブルになることも出てきてしまいます。
「この人となら一緒に生活していける」という自信が出てから、同棲の話を進めていきましょう。
相手の両親にも許可してもらう
自分の両親の納得してもらうためには、もちろん恋人の両親にも許可をもらっていなければいけません。
とくに、あなたが男性の場合は「責任感」が親としてもあります。
彼女の両親が知らなくて怒られてしまったり、もし子どもができたり、もしトラブルに巻き込まれたら…。男の子供を持つ親は、「彼女側の両親」のことも気にかけているのです。
だからと言って、あなたが女性だから良いというわけではありません。女性だからこそ、両親はなかなか納得してもらえないもの。
「彼の両親も頑張ろうと言ってくれた」と許可してくれたことを伝えれば、考えが変わってくることもあるのです。
何歳になっても可愛い我が子なのです。
何か問題が起こってから「実は同棲していた…」というのは、両親からしたら辛いものです。親ならば、子どもを支えていきたいし助けていきたいと思っています。
それは、あなたが可愛い我が子だからです。その気持ちは理解してあげましょう。それと同時に、「もう立派な大人だから」と自立したところを見せるキッカケにもなります。
両親が「あなたたちなら」と納得してくれるような、素敵なカップルになりましょう。そして、幸せな同棲生活をスタートさせてください。
コメントをどうぞ