幸せの象徴としてイメージされることが多い結婚は、実際には苦労することがたくさんあります。
今回は、私が夫婦円満でいるために結婚生活で実践していたことをお話します。
いつまでも仲良しでいるための夫との接し方とは
楽しい交際期間の末の結婚ですので、結婚後も仲良く過ごしたいと思うのは当たり前のことです。
そんなとき、私はこのようなことを実践していました。
相手の長所を褒めよう
私は日常生活の中で、“この人のどこを好きになったのか”ということを、意識するようにしていました。
そして、長所だと思ったことは毎回素直に褒めるようにしていました。
そうすることで、常に新鮮な恋する気持ちを思い出せましたし、相手も良い気持ちで過ごすことができるのです。
短所は誰にでもあるものだと理解する
長所があれば、必ずどこかに短所も存在しています。
結婚生活の中では、腹が立ってしまうことや、自分と相手が合わないと感じることがあるかもしれません。
そんなとき、感情的にならず、“相手の短所はこれなんだな”と、冷静に分析するように心がけました。
すると、自分の短所も見えてくるので、喧嘩腰にならずに済むのです。
楽しく話しながら食事をする
食事の時間は、とても大切なコミュニケーションの時間だと思っています。
朝食であれば、その日やりたいことや昨日のことなどを話し、夕食であれば、今日あったことや明日以降のことを話します。
何気ない会話がほとんどではありますが、自然と将来の目標が見えてくるときもあります。
お互いの考え方を理解しなおすきっかけにもなるので、食事のときの会話はとても重要です。
好きなものや趣味を共有する
夫婦とはいっても、完全に好みが一致するわけではありません。
ですので、お互いの好きなものについて理解しあう努力は怠らないようにしました。
相手が好きだと思うものは必ず教えてもらい、それを自分も好きになろうと考えたのです。
恋人気分で手をつないで出かける
私と夫は休日がかぶっていましたので、2人で出かける機会がたくさんありました。
そのときに意識していたのが、手をつなぎで歩くことです。
私は、結婚後も、スキンシップによって愛情は深まっていくと思っています。
手をつないで歩いていると、まるで恋人に戻ったような気持ちになり、マンネリ化を感じずにいられました。
夫婦以前に1組の男女であることを忘れないために、手をつなぐことは大切なことだったように感じます。
気になることは必ず相談
生活をしていく上で、必ず疑問点や心配事が浮かんできます。
心配事は、2人の生活に関することだったり、自分ひとりの問題だったりと様々です。
私たちの場合は、自分だけの問題であっても、それをお互いに相談するようにしていました。
結婚した時点で、自分だけの体や考えではなくなり、夫婦2人で歩んでいく人生に変わります。
ですので、自分だけの問題だと思っていることでも、実は夫婦に関わる問題であることが多いのです。
相手に無駄な不安を抱かせないためにも、悩み事は共有することにしていました。
もし喧嘩をしてしまったら?仲直りのコツ
仲良しでいることを意識して行動していても、ちょっといたすれ違いから喧嘩になることもあります。
そんなときは、謝り方を意識することですぐに円満に戻ることができました。
まずは自分自身が反省する
喧嘩の原因がなんであれ、相手に腹を立ててしまったことは事実です。
カッとなってしまったことそのものを自分で反省し、相手に全ての非を押し付けないように心がけました。
喧嘩は1人だけでは成り立たないものです。
第一声目で“ごめんなさい”と伝える
謝るときは、回りくどい言い訳を一切せず、素直に「ごめんなさい」という言葉から伝えました。
そうすることで、まず一番重要な反省の気持ちを伝えることができます。
何か言っておきたいことがあっても、まずは謝ることから始めるようにしました。
喧嘩中も極端に距離を置かない
喧嘩をしていると、どうしても気まずさが出てきてしまいます。
すると、“同じ部屋にいるのに喧嘩をしているなんて馬鹿らしい”という気持ちになり、自然と怒りが収まるのです。
意地を張ってしまいがちな人にはおすすめの対処法です。
夫婦といっても他人!歩み寄る努力を忘れないで
どれほど仲良しを目指しても、夫婦はあくまでも他人で、別々の人間です。
それぞれの価値観があり、それぞれの譲れないこだわりがあります。
決して歩み寄る努力を忘れず、常に相手の気持ちを考えてあげるようにしましょう。
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