結婚しても子供はいらない。それっていけないことなの?


大抵の結婚した夫婦は「子供はいた方がいいよ~」と声を揃えてそう言います。

子供は幸せの象徴です。子供がいることで、パートナーとの絆はより一層深まることでしょう。

しかし、「結婚しても子供はいらない。」そう思っている人も少なからずいます。

子供欲しい派が多い中、「子供はいらない」と表立って言うと、「自分勝手な人。」「人生損をしている」と言われたり、「自然の摂理に逆らっている」と言われてしまったり、なんだか悪いことを言っているような気になってしまいます。

子供を持たない人は、子供がいる人よりも不幸なのでしょうか。

今回はそんなデリケートな内容を見ていきたいと思います。


結婚したら次は子供の流れが当たり前?

結婚したら、子供を作るのが当たり前。そんな風に考えている人は、意外と多いものです。しかし、私たちの人生にはたくさんの選択肢あります。

結婚をするかしないか、子供を持つか持たないか。それも、人生の中の選択肢の一つなのです。

子供はいたほうが良いというけれど

現代人の生活は多様化してきていると言えど、周囲を見渡してみても、結婚して、子供を持つと選択している人は、依然として多いです。

結婚に至るまで、誰しもそれなりの紆余曲折はあるでしょう。

そうした過程を経て結婚に至った相手と、子供を作り育てるということは、とても有意義なことです。子はかすがいと言う通り、時には子供が夫婦の縁を保ってくれることもあります。

子供の成長を見届けるという楽しみは、子供を持った人にしか味わえない貴重な経験です。

守るべきものが増え、これまで以上に、日々を一所懸命生きる糧になることでしょう。

子供がいらないという考え方はいけないこと?

子供を望む人にとって、子供がいらないと思っている人は、なかなか理解しがたい存在に感じているのではないでしょうか。

子供を持つと選択した人は、それが自分の正解であり、「世の中の大半の人が同意見なのだから」と、自分の選択に少なからず自信を持っていることでしょう。

そして、子供はいらないと思っている人に、あまり意見も聞かずに「子供はいる方がいいよ」と解いたりします。

「子供はいらない」と思っている人は、子供に愛情を持って育てている人にとっては、その愛情を持たず、人生に損をしている人物であるかのように映るのかもしれませんね。

子供がいらないという選択肢は全く悪いことじゃない!

老若男女すべての人が好きなものなんて存在しません。

しかし、子供のこととなると、「みんなが好きでいて当たり前」「特に女性は、母性の名のもとに子供を愛して然るべき。」というある意味宗教的な思想が蔓延しています。

子供を可愛がる人を前にして「子供はいらないと思っている自分は周囲から見ると、なんだかモラルに欠けた欠陥人間のように映っているんじゃないか?」と感じてしまうことがあるでしょう。

しかし、子供をほしがらないだけで「損していること」も「人間的に未熟」ということも無いのです。

「子供はいらない」を選択する人達の意見

まだまだマイノリティであり、結婚して、子供を持つが正解に人にはなかなか理解されない選択肢ですが、それを選択する人もいます。

そもそも、結婚して、子供を持つが普遍的な選択肢であるならば、結婚しても、子供はいらないは常識からはみ出た選択肢なのでしょうか。

「結婚生活で子供はいらない」という考えを持つ人達の意見を見てみましょう。

子供に興味がきではない

子供を持つということは、自分の人生にも、子供の人生にも、大きく責任を持つということです。

世の中には、親から暴力を受けたり、幸せな家庭を知らない子供もいます。

自分自身もそういった家庭環境で育った人は、子供 = 幸せとはあまり考えていない等の理由から、子供を望まない場合もあります。

誰しも好き嫌いはあります。

どうしても子供が好きになれない。そういう人もいるでしょう。

子供とは別のことに将来の目標がある

子供を望む人が何歳までに結婚して、何歳で子供を産んで…と考えるように、それぞれのライフステージで、自分自身がスキルアップする将来を描いている人もいるでしょう。

有限な時間を使って、自分の知っている世界を目いっぱいに広げたい。

子供はいらないと決めているわけではないけれど、優先順位の高いものではないと思っている人は多いようです。

どうしても子供に恵まれなかった

子供は授かりものだと言いますが、妊娠には適齢期があり、男女ともに何らかの不妊の原因を持っている等、妊娠に至らない場合があります。

長く辛い不妊治療の末、それでも子供に恵まれない夫婦もいます。

そんな人たちは、子供はいらないと決意しても、二人で楽しく暮らす術を見つけていくはずです。

子供を持つことで将来の選択肢が狭まる

子供がいなければ、まだ将来の選択肢は数えきれない程あります。

  • 「海外で働いてみたいな」
  • 「資格を取ってバリバリ働きたい」
  • 「まだやりきれていない夢がたくさんある」

と、特にまだやりたいことや、やり残したことがある人は、子供を足かせに感じてしまうようです。

「子供」による仲間意識に耐えられない

子供を持つ人は、子供という共通点があることで、ある種の仲間意識のようなものが芽生えるのでしょうか。

時には、子供がいることがなによりも素晴らしいのだから、

  • 子供は人生において宝。
  • 子供はいらないなんて信じられない。
  • 子育て以外の苦労なんて大したことないでしょ。

と、子供がいる人同士がタッグになって襲い掛かってくることがあります。

「あまり人と関わりたくない」と思ってきた人が子供が出来ることによってPTAや保護者会・ママ友など、嫌でも人と関わっていかなければならない状況になったりもします。

そんな仲間意識や人付き合いが嫌だと思う人は多いようです。

別に子供がいてもいなくても自分の人生は変わらない

他の夫婦が子育てに充てている時間を、別のことに使っているだけで「人生に置いて誰しも挫折や辛い日々があることは変わらないはず。」と思っている人もいるようです。

子供がいようがいまいが人生は変わらないという気持ちがあれば、「だったら別にいなくてもいいよね。」という結論にいたるのも頷けますね。

子供が居なくても幸せに暮らしている夫婦は、世の中にたくさんいるのですから。

考えるべきは老後のこと

「老後のことが心配だから子供がほしい」という人もいますが、この高齢化する社会で、老後は子供に面倒を見てもらうという体制がどこまで維持されるのかはわかりません。

子供がいるから老後は安心、ということもなければ、生涯子供を持たない人は、子供に面倒を見てもらう以外の老後を考えれば良いだけです。

しかし、手がかかって大変だから子供はいらない、と思っていても、子供はいつまでたっても子供のままではありません。

成長とともに親の手を離れ、いつか大人になって、自分を支えてくれる存在の一人となってくれます。

子供を持たなくても、家族や友人と支えあって生きていくことはできますが、子供というのは、また別の力強い存在なのかもしれません。

「子供がいらない」はあまり声に出して言えないけれど。子供を持つ選択肢に間違いなんて無い

子供を持たないことで、少なからず、周囲から意見されることがあります。

それは、彼らが子供を持つことは素晴らしいという経験を伝えたいだけなのですが、子供を持たない人には、自分を否定されているように感じられ、悪気のない言葉の重圧にげんなりすることもあります。

しかし、子供がいないことは決して不幸なことではなく、ましてや他人に批判されるようものでは絶対にありません。

子供を持つメリット、持たないメリットはそれぞれありますが、結局は自分が選んだ選択肢が、自分の中の正解になるのです。

周りに意見の囚われず、自分が納得した答えを導き出せるといいですね。

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