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男性が突然褒める心理!隠れた8つの理由と上手な受け取り方

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突然男性に「今日の髪型素敵だね」と褒められた!

一応「ありがとうございます」とは返しておいたものの、どういう意味なのかわからない。

何を考えているかわからない男性から突然褒められたり、あまり接したことがない男性から褒められると、その言葉の裏に何かありそうで怖いと感じてしまう女性は多いのではないでしょうか。

今回は“男性が女性を褒める”というシチュエーションにおいて、そこに隠された8つの男性の心理についてご紹介します。


褒める=リップサービスの可能性

男性の中には、褒めることを一種のサービスと考えている認識があります。

たとえば「髪切ったの?似合うね」や「今日も可愛いね」と声をかけることによって、相手を良い気分にさせる自分なりのサービス精神だと捉えています。

無償奉仕ではない

褒める=サービスとは言え、無償奉仕ではありません。

店員が顧客にサービスするのは、それだけ商品を買ってほしいというアピールの意味があるため、その裏には遠まわしに「○○してほしい」という思惑がある場合も。

それは例えば「今日も頑張って仕事して欲しい」であるとか「俺のことをもっと信頼して欲しい」といったことかもしれません。

男性の場合、ただ無闇に親切にする(自己犠牲的な)ということはほとんどないので、中には「褒めてあげてるんだから頑張ってよ」と見返りを求める姿勢を隠さない人もいます。

もちろん悪気はありませんし、受け取った方が何か返さなければいけないという義務は発生しませんが、たまには“褒め返してあげる”と相手は満足します。

「そのネクタイ、素敵ですね、似合ってますね」など、声をかけてあげましょう。

あなたに対して下心がある

完全に下心があって女性を褒める男性がいます。

このタイプの人は、褒めることによって女性をその気にさせたい、自分になびかせたい、という恋の駆け引きを楽しみたいタイプです。

勝手にゲームさせておく

彼らにとって恋愛はゲームです。

そのため内心

  • 「あの女、声をかけたら喜んだ!1ポイントゲット!」
  • 「デートに誘ったらOKもらえた!100ポイントゲット!」

などと遊んでいる感じです。

もちろん気になる彼であれば誘いに乗ってもいいのですが、そうでもない限りは勝手にゲームをさせて楽しませておくのがいいでしょう。

そこで真面目に「そういう思わせぶりなことやめてください」などと返すと、相手は「そんなつもりはない」と弁解しますし、気分が冷めてしまって扱いにくい女性認定をされてしまいます。

下心があるんだろうな、と把握しておきながらも「はいはいどうも、ありがとう」とスルーしておきましょう。

ただの相手の気分

男性の中には“その時の気分で褒める”タイプの男性がいます。気分の浮き沈みが激しく、自分で言ったことを覚えていないことも多いです。

このタイプの人は、会う度に表情が違い気分も違います。褒められてもそれを指標にしてはいけません。

目に付いたから褒めた

気分で褒めるタイプの人は、たまたま気分が良く、目に付いたものを意味もなく褒めます。

お酒を飲んでいる人が、酔っ払って上機嫌になる感じです。気分がいいので目につくものはすべて良く見えています。

ただし、このタイプの場合、気分が悪いときには同じ対象に対して悪い言葉を投げかける場合があります。たとえば、ハチ公像はいつも変化なくそこにありますが、気分が良ければ「かわいい」悪い時は「変な顔だ」という感じです。

そのため、褒めてはいますが心がこもっているわけではなく、あくまで刹那的な褒め方をします。

その言葉は真実とはかけ離れているので真に受けないほうがいいでしょう。

明らかな好意がある

好きな女性に対してのみ褒める、という“好意表現型”の男性も多いです。好きな女性や気になる女性に対し「きれいですね」と褒めるのは、好意の表れです。

好意のある男性は外見を褒める

恋愛感情がある、好意がある、興味があるという意味で相手の女性を褒める男性の多くは“外見を褒める”という特徴があります。

彼らにとって、目の前にいる女性という存在の外見を高く評価することが、相手に対しての賛辞であり、喜ばせることだと信じて疑いません。なぜなら、男性は自分の外見を褒められたいと思っているからです。

そのため「スタイルがいいね」であったり「芸能人に似てるね」であったり「彼氏いるんでしょ?モテるんでしょ?」などという言い方になります。

これによって女性が喜ぶだろうと踏んでいるのです。

好きな女性のことは褒めたいですし、手っ取り早く仲良くなりたいですから、見た目から入りたい気持ちはわかりますが、女性の中にはそれを「失礼だ」と感じる人も少なくありません。

少なくとも外見を褒められた場合は、好意がある可能性があります。

ただこれは、美術館に行って展示物を「きれいだね」と評価したにすぎないのと同じなので、社交辞令として受け取っておきましょう。

コミュニケーション下手だけどあなたと関わりたい

コミュニケーション能力が低い人、苦手な人が誰かを褒めるとき、その表現は露骨で、とてもぎこちなく感じるでしょう。

嘘のように聞こえたり。セリフを棒読みにしている感じも否めません。このような人は褒め方が下手です。

褒め方に違和感を感じたら?

褒められることは悪いことではありません。

少なくとも良い部分をみつけてくれたということですし、一時的にでもポジティブな評価を受けたことになります。

しかし、中には“褒め方が変な気がする”であるとか“ちょっと気持ち悪い”と感じる褒め方をされる場面があるのではないでしょうか。

とくに初対面で、よくわからない人から褒められ、意図しない部分を褒められたりすると「え?怖い」と感じてしまうでしょう。

最近はコミュニケーション能力が低い、褒め方がわからない人も多く「褒めなきゃいけない場面だとはわかっているけど、どう褒めていいかわからない」という人がいます。

そのため、相手に不快感を与える表現を使ってしまう場合があります。

悪意はありませんし、ほとんどの場合他意もありません。不器用なだけです。「おかしいな」と感じても不快感を顕にせず「どうも」と言ってスルーしておきましょう。

ビジネス対応

完全にビジネス的に女性を褒める男性も多いです。社交辞令以外でも何でもないので、もちろん気持ちはこもっていません。

テンプレート的な褒め方

ビジネス対応で男性が女性を褒める場合、ほとんどそのセリフはテンプレート化されています。

「こういう女性はこのように褒める」というようなテキストが存在するかのようです。

そのため、営業の男性が女性客に対し「おきれいですね」や「肌が白いですね」などお世辞を言うことがありますが、あれは完全なビジネス対応ですから、褒めたうちには入りません。

たとえば、ご年配の女性に対して年齢を尋ね「お綺麗ですね!」というのは、決まり文句です。

そのため「あ、この褒め方、別の人からもよく聞くな」と思ったら、ビジネス対応だと割り切りましょう。

特に意識はしていない

ごくまれに、男女や立場、年齢を意識せず、素直に褒める人がいます。誰かと比較するのではなく、等身大のその人を褒めます。

素直に褒める人もいる

下心はなく、社交辞令でもなく、ただ単純に「すごい」と思ったから「すごい」と言う人がいます。

このタイプの男性は、他人にも自分にも嘘をつかないタイプで、珍しいタイプです。

このタイプの男性の褒め方は、見た目や結果に対して褒めるのではなく“頑張ったこと、努力したこと”について褒めることが多いです。「いやあ、頑張ったねえ、えらいね」などです。

誰かと比較して“どっちがすごい”ということは言わず、順位や数字にもこだわりません。

「あなたが自分で頑張ったと思うなら、それでいいじゃん、結果はどうであれ合格!」という感じです。

褒める対象が男性であれ女性であれ態度を変えることはなく、立場によって対応を変えることもありません。このタイプの人に褒められた場合は、素直に喜んでいいでしょう。

具体的に褒める場合は素直に受け取ってOK

「君、可愛いね」などではなく、具体的に褒めてくれる人がいます。

たとえば仕事中に「君は、ひらがなを書くとき字がきれいだね」であるとか、「車の運転の左折が上手だね」など、ピンポイントに褒めてくれる場合です。

このようにピンポイントで具体的に褒められた場合、素直に「褒められた」こととして受け取ってもいいものなのでしょうか。

具体的な褒めは2パターンある

男性が女性を具体的に褒める場合には、大きく分けて2パターンあります。

ひとつは“褒めるところを普段から探している”場合、そしてもうひとつが“自分が目指していることを相手がやってのけた場合”です。

たとえば、先生が生徒を褒めるときに「前回のテストより点数上がってるなあ、この調子だぞ」と言う場合があります。褒めて伸ばそうとしているということなので、具体的な褒め方になります。こちらは前者です。

後者の場合は、だとえば男性が自転車を上手に乗りこなしたいと思っているところに、上手に自転車に乗る人が現れた場合「君、すごいね」となります。

どちらであっても見返りは求めておらず、素直に頑張って欲しいと願っていたり、素直に驚いている場合が多いです。

ピンポイントで具体的に褒められた場合は“褒められたこと”と受け取っていいでしょう。

必ずしも下心があるとは限らない

男性からふいに褒められると「下心?裏がある?」と身構えてしまう女性は多いですが、必ずしもすべてが下心とは限りません。

褒められて嫌な気持ちはしませんが、裏に別の目的があるのでは?と勘ぐりすぎないことも大事です。

それが下心ありだとしても、裏がある行動だとしても、とりあえず“褒められた”という事実だけを受け取って「ありがとうございます」と返しておきましょう。

そこで変に「何かあるんですか?」や「え、どういう意味ですか?」と深追いしてしまうと、重箱の隅をつつくようなことになりかねません。

素直に言葉をそのまま受け取ってしまうのもいいですが、まずは“表面上の礼儀”として形ばかり受け取っておくのが無難でしょう。”

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