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遠距離恋愛はお金がかかる!上手なお金の節約方法について

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遠距離恋愛で辛いのは“なかなか会えないこと”ですが、それだけではありません。たまに会いにいくとしても出費がかさむのは大きな問題です。

そのため、近距離で恋愛しているカップルより交際費にお金がかかります。

また、どちらか一方が会いにいくとしても、旅費に関して話し合えないままだと、不平等感が募り、別れる原因となるなど、お金の面での問題は切っても切り離せません。

今回は、そんな遠距離恋愛を続けるため、お互いに平等に節約しつつ快適に恋愛できる節約術についてご紹介します。

交通費は折半

遠距離恋愛の一番のネックは交通費です。新幹線や飛行機を使って片道2万円だとすれば、往復で4万円なので、かなり大きな出費です。

しかもそれに食事代や宿泊費もプラスされると生活費を圧迫します。

遠距離恋愛を続けるカップルが、交際を挫折するきっかけともなる交通費は、どのように節約すればいいのでしょうか。

交通費は完全に折半する

まず遠距離恋愛が決まった段階で、すでに交通費がかかることは明白です。無視することはできない問題なので、予め話し合って決めておきましょう。

交通費は、どれだけ離れて暮らしているかにもよりますが、大体の予測がつきます。相手に会いにいく人だけがその費用を負担するのは辛いです。

出張などがあって会社の経費でなんとかなる場合は別として、自費で移動する場合は片方が交通費の半分(実費)を負担するということに決めておきましょう。

もちろん、収入格差がある場合もあるため、負担率はそれぞれで決めていいのですが、必ず一方だけが負担する形になるのは避けましょう。

もし彼ばかりが彼女に会いにいく、ということが続き、彼が自費で移動している場合不公平感が募り、別れの原因となることもあるので注意しましょう。

最安値をチェックする

交通費といっても、日にちや時間、移動手段によって値段が違います。

また、早めに予約しておくことで安くなるシステム、ポイントなどを利用することで費用を抑えることができます。

ここでは、交通費をなるべく安く抑えるための方法をご紹介します。

飛行機より新幹線・長距離バス

一番早く到着する方法は飛行機でしょうか。遠く離れている場合は国内線の安い便を使って移動するとスムーズです。

しかし、安さを追求する場合は新幹線、または長距離バスと比較してみましょう。

移動距離や時間的な余裕とも関係するため、一概にどれが一番安い方法とは言い切れないのですが、便利な移動手段はそれだけ高価で、不便な移動手段ほど安くなります。

飛行機、新幹線、バス以外に、在来線、自家用車での移動も視野に入れて検討してみましょう。

シーズンオフを狙う

一番混雑する時期はお盆と正月です。それ以外にも、長期休暇(ゴールデンウィークなど)や週末は混雑し、交通費の値段もわずかに上がります。

平日の何もない日は安くスムーズに移動できるため、もし会いにいくなら有給休暇などを利用して平日に会いにいくといいでしょう。

また、事前に移動する日時が決まっている場合は、早期に予約をしておくとさらに安くなります。

ネットで検索するとそのまま予約できることもあるので利用しましょう。

中間地点で待ち合わせ

交通費だけでなく、移動の手間もフェアにしたい、という場合はお互いが住んでいる地域の中間地点で待ち合わせするという方法もあります。

調整次第で交通費もほぼ同じですし、移動距離は短くて済みます。

たとえば、沖縄と北海道で離れて暮らしているカップルの場合、東京で待ち合わせをして会う、という感じです。

移動の不満も解消

どちらか一方が移動をする、となると距離も長くなりますし、お互いに不満が貯まる可能性もあります。

中間地点に向かってそれぞれが移動すれば交通費が安くなる場合もありますし、浮いた分のお金を貯金することもできます。

デメリットは、お互いが住む地域の中間地点にちょうどいい場所があるかどうか、移動手段があるかどうかわからない、ということです。

もしちょうど中間地点に大きな駅があり、デートできる環境であれば利用しましょう。

頻度を減らして滞在時間を伸ばす

遠く離れている場合、仕事などの関係で“毎月1回会う”などの予定は立てにくいですし、お互いの休みが合わないこともあります。

年に数回会えるかどうか、というカップルも多くいるわけです。

そこで、会う頻度をそもそも意識的に減らして、その分滞在時間を伸ばす、という方向へ切り替えることで交通費は節約できますし、ゆっくりふたりの時間を楽しむことができます。

その日の為に頑張る

遠距離恋愛中は「会いたいけど会えない」というジレンマとの戦いです。しかし、全く会えないわけではありません。

年に1回、きちんと会えるとしたら、その日の為に頑張れるというものです。

年に数回であれば、仕事の都合も前もって予定を立てることができますし、その日にめがけて有給休暇を全部使う、ということもできます。

実質年に1回しか会えないとしても、1週間ほど濃厚な時間が過ごせるのだとしたら、そのほうがいいという人も多いでしょう。

お互いに仕事を持っているので、事前に予定を組めば、会う予定がキャンセルになるなどの悲しいトラブルもありません。

近距離恋愛と比較して貯金

遠距離恋愛をしていると、近距離で恋愛しているカップルが羨ましくなることがあります。

近距離のカップルなら、会いたいときにいつでも会えて、デート代も安く済むからです。

しかし、なかなかデートできない、ということはその分貯金できるということでもあります。

近距離カップルは細かい出費が多い

近距離カップルがタダでデートできる、というわけではありません。

確かに大きな交通費はかかりませんが、会うたびに細かな出費があり、意識しなければ積もり積もって大きな出費になることもあります。

遠距離カップルはなかなか会えない分、細かな出費がありません。

外出するたびに5000円ほど出費している近距離カップルと比べると、その分貯金に回せてお得です。近距離カップルが月に5~6回会うと仮定しても、デート代だけで25000~30000円ほどの出費になっています。

近距離カップルの場合、意識せずに“なんとなく使うお金”が多いです。

飲み物や食べ物、施設利用料など、無計画に使っている場合が多いので、必ずしも「近距離カップルの方がお得」とは言い切れません。

遠距離恋愛のメリットは、冷静さを保てることです。お金に関しても冷静に判断し、無駄を省いた生活をすることによって貯蓄することができます。

ネットを使ってコミュニケーション

ありがたいことに、昨今はネットが発達し、遠距離カップルでも無料で通話が行えたり、メッセージのやり取りができるようになりました。

確かに「実際に会わないと愛を確かめられない」と思う方も多いですが、この“無料で通話”や“動画で通話できる”というのは強みです。

おはようからおやすみまで

ネットの無料通話機能を使えば、繋げたままで会話をしたり、そのまま食事をしたり、ということも容易に行えます。

まるで一緒に住んでいるかのような体験ができるでしょう。

以前は「電話代がもったいないから」などの理由で切る必要がありましたが、今は電話代を気にすることなく利用できます。ということは、お互いが見える状態の動画通話にしておいたまま、休日はずっと一緒に過ごすことも可能です。

確かに直接触れ合うことはできませんが、お金をかけずに同じ時間を過ごすことが出来るので、昔と比べてはるかに遠距離恋愛がしやすくなりました。

スカイプやLINEといったサービスを使いこなして、お金をかけずにコミュニケーションしましょう。

気持ちは我慢せずコントロール

遠距離恋愛の最大の敵は“我慢”です。会いたいのに会えない、という状況の中、募る思いをただ押し込めて我慢するのでは、長続きしません。

かと言って、安易に会えるわけではありません。この“気持ちのコントロール”が節約にも繋がります。

欲求を発散する

彼に会いたい、という気持ちは“欲求”です。

そのため、これを我慢してしまうと、過食などの別の方向に向かってしまったり、彼への気持ちが急速に冷めていくなどの結果に繋がる可能性もあります。

彼も同じで、会いたいのに会えないという気持ちを無闇に押し込めていると、浮気に走る可能性もあります。そこで、ふたりで同じ方向に向かって欲求を発散できることを考えましょう。

たとえば、それぞれ資格の勉強をして合格を目指すであったり、同じ趣味を持って作品を作り、作ったものを披露しあう、などです。

同じ映画を同時に見て感想を言い合うのも楽しいです。

ふたりで同じ方向を向く、共通した話題を作る、ということによって一体感が生まれるのと同時に、何か作業をしているということで欲求が発散されます。

お金のあまりかからないことを目標にすることで貯金に回せますし、週末はデート気分で楽しめるので一石二鳥です。

計画的に貯金する

遠距離、近距離に関わらず、やはり将来を見据えたカップルは計画的に貯金しています。

計画的になれたカップルの成婚率は高く、結婚後もうまく行くことが多いです。では、計画的に貯金するとは、具体的にどのように貯金をすることなのでしょうか。

収支を把握し目標金額を掲げる

計画的に、と言葉で言うのは簡単ですが、具体的にどのように貯蓄していくといいのでしょうか。

上手に貯金している人は、まず“自分の収支を把握する”能力に長けています。自分がいくら稼いで、いくら使い、どのくらい毎月貯金できるかを知る、ということです。

極端に節約するわけではなく、かと言って無理に収入を上げようと仕事を追加してもいけません。

今の現状で、どのようなお金の流れがあるかを理解する、ということです。

また、目標金額はあったほうがいいでしょう。

それぞれ個人によって目標金額があるとは思いますが、彼といつか一緒に住む、結婚するまでにこれくらい貯めておこう、という具体的な数字を出しておきましょう。

具体的な目標金額に向けて、具体的に貯蓄して行動していくことが鍵です。

これをお互いに足並みを揃えて進めることができれば、遠距離恋愛を上手に乗りこなすことができます。

遠距離恋愛はふたりの愛が試されている

遠距離恋愛を続けるには、精神的な持久力が求められます。

会いたいのに会えない、という現実的な壁と、お互いにうまく向き合っていかなければならないからです。

そのため、愛情や根性や我慢だけで乗り切ろうとするのではなく、最初の段階から現実にある壁の存在を自覚し、そのことについて話し合いましょう。

お金の問題はもちろん、お互いに信頼し合って生活していくことが大事です。

遠距離恋愛を乗り越えたカップルが結婚するケースはとても多いです。不安や困難は恋愛にはつきものですが、乗り越えた先にある景色は想像以上のものでしょう。

計画性と冷静さで、ふたりの愛が強いものであることを証明しましょう。

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