好きな人に、どのように好意を伝えますか?
「好きです」や「愛してます」と直接的な表現を使う人もいますが、あまりにもストレートだと逆に薄っぺらく感じることがあるのではないでしょうか。
そのため、これらの直接的な好意の伝え方は、時として効果を発揮しません。
今回は「好き・愛してる」といった直接的な表現を使わずに自然に好意を伝える方法を5つご紹介します。
コミュニケーションが苦手な人にもできるように、具体的な行動をご紹介します。
好意は親切と相手への尊重を含めて伝える
好意とはなんでしょうか。あなたが好きです、あなたに興味があります、という気持ちは恋愛や友情に限らず、相手を尊重する気持ちです。
純粋に、邪心なく「あなたのこと好きだな」と言われて嫌な人はいません。
この“好き”とは、ありのままの相手を認めるということであり、そこに理由は必要ありません。「よくわからないけど、あなたと一緒にいると楽しい」という最初に浮かんできた素直な感覚を信じましょう。
相手を尊重するということ
恋愛が絡むと、この“相手を尊重する”という一番大事な部分が欠けてしまうことがあります。
たとえば、小学生の女の子達が「誰と一緒に帰るか」ということでケンカをすることがあります。
人気のある女の子を取り合って“自分がその子を独り占めしたい”と争うのです。
女の子たちは、お気に入りのおもちゃを取り合うように、人気者の女の子を扱います。
尊重するとは、相手も人間であるという一番基本的なことを忘れないことです。
自分が相手をいくら好きだからといって一方的にプレゼントを押し付けたり、自分の理想を押し付けてはいけません。
親切にすれば気持ちは伝わる
好意はどのようにすれば伝わるのでしょうか。
その根本にあるのは“親切”です。恋愛以外の好意であっても、仲良くなりたい相手に対しては親切に接しましょう。
親切とは、相手が困っていたら手を差し伸べたり、相手が伝えたいことに耳を傾けることです。
親切は自分に余裕があるときにしか発揮できない能力です。
つまり、好きな人に対して親切を発揮するためには、自分側にも余裕を確保しておかなければならない、ということです。
親切をきっかけに会話する機会を増やし、関係を深めていきましょう。また、相手が親切にしてくれたことは、素直に受け止め感謝しましょう。
親切と尊重で伝わる気持ち
親切と尊重という基本的な表現が伴っていなければ、健全な関係を構築することはできません。
目指すべきは“アイドルとファン”や“支配者と従者”ではなく、対等な関係です。
長期的にお付き合いしていける関係を望むのであれば、親切と尊重なくしては好意を表現することはできないでしょう。
枕詞(クッション言葉)を使う
好きな人とどのような会話をすれば好意が伝わるのでしょうか。
“相手を大切にする言葉”として代表的なのが、枕詞やクッション言葉と言われる言葉です。
前置きをすると柔らかくなる
相手に好意がある場合、優しく丁寧に接したいですが、ただ気持ちだけで「優しく丁寧に接したい」と願っても、表現として現れていなければ伝わりません。
そのため“伝え方”はとても重要です。
これは好意のある人に対しても有効な手段です。たとえば「それ間違ってるよ」と指摘されると、相手は「ムッ」とすることがあります。
あまりにもストレートな表現なので、相手の自尊心を傷つけてしまいます。
発言全体を柔らかい表現にしてくれる効果があるので、とくに好意のある人に対しては積極的に使いましょう。
枕詞は使っても媚びてはいけない
枕詞を使うことで表現は柔らかくなりますが、だからと言って媚びるような態度では相手に好意を伝えることはできません。
媚びるとは、相手に好かれたいがために自分の形を歪に表現してしまうことです。
このとき、媚びた態度をすると「この人は誰にでも媚びる人なんだな」と認識され、好意から遠ざかってしまいます。
好意を伝えたい場合は、枕詞を多用して苦言を呈してでも相手のためになる発言をしましょう。
自己主張をする
好意を伝えるためには、受け皿にばかりなっていてはいけません。
相手へ自然に好意を伝えるということは「自分はこんな人間なんだよ」と自然に自己主張することでもあります。
好きなものを主張する
人にはそれぞれ、自分の好きなものがあります。
相手に「あなたが好きです」と伝えたい場合は、自分の好きなものを相手や周囲に伝えていく作業が重要です。
好きなものの話をしているとき、卑屈にならず前向きな自分を表現できます。
このとき、嫌いなものはあまり発言しない方がいいでしょう。
そのため、苦手なことや嫌いなことよりも「私は○○が好きです」と堂々と発信した方が、ポジティブな自己表現となり好感度が上がります。
また、先ほどのメロンパンで言えば、相手の人はメロンパンを見るたびにあなたを思い出すことになるでしょう。
好きなものを自己主張するのは簡単です。
たとえば「こういう色、私好きです」や「このコーヒー美味しいですね、この香りが好きです」など、自然に発言しやすいため、「相手に迷惑ではないかな?」と考えず積極的に主張しましょう。
主張しすぎない
自己主張しすぎるのも問題があります。
自然に自己主張するためには、パワーバランスを重視しましょう。ふたりの会話内容のウエイトが、どちらか一方が重くなりすぎないようにする、ということです。
「ちょっと喋り過ぎたかな」と思ったら控え「相手に喋らせすぎてしまったな」と思ったら発言する、といった調整も重要です。
相手のことを質問する
男性が「この子は俺のこと好きなんだな」と思う瞬間は、どんなときでしょうか。
男性は女性からの質問されると「おや?」と思います。質問されるということは、それだけ興味があるということだからです。
質問したいことは絞っておく
質問によって好意は伝わりますが、男性はあまりたくさん質問されると身構えます。
しかし、あれもこれも質問されると「何かたくらんでいるのかな」と疑ってしまいます。
どうしてそんな質問をするのか?と勘ぐってしまうからです。質問内容はシンプルにしましょう。
好意を表す態度は目で表現する
好意を言葉ではなく態度で示すために重要なのは、目です。
「目は口ほどにものを言う」と言いますが、むしろ恋愛の場においては言葉よりも目の表現の方が相手に伝える情報量が多いと言えるでしょう。
目はウソをつかない
好きな人のことは自然と目で追ってしまいます。
その自然な行為は、隠さない方がいいでしょう。多くの片思い中の女性は、相手に悟られまいと目線を外したり、見ていないふりをしたりします。
また、男性は「ああこの人は自分のことが好きなのかな」という目に気がつきますから、そういった感情はあえて隠さず、素直に思うままに表現した方がいいでしょう。
目の表現に注意
言葉と違って、目の表現はとてもダイレクトに相手に伝わります。
男性は満足してしまうと、相手の女性にそれ以上親切をしなくなることがあります。釣った魚に餌はやらないというタイプです。
そのため、目で好意を伝える方法はある程度の関係が構築できてからにしましょう。
人として仲良くなりたい、という感情から、男女関係になりたい、という状態へ移行するときに使用すると効果があるでしょう。
好意は伝えるためにある
うまく好意を伝えられない、ということで“なにもなかったように”振舞う女性がとても多いです。
自分の感情を押し込めて、いい夢が見れたなという思い出にして終わろうとする行為です。
しかし、それではうまく自分の気持ちは昇華できませんし、カップル誕生の可能性を自ら潰していることになります。相手に対しても失礼です。
行動を起こせばきっと大きな収穫があるはずです。
COMMENT-
匿名 より:
2018年11月10日 4:39 PM
両思いになれました
あと少しです
がんばります
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