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恋愛相談は誰にすればいい?相談相手選び方と上手な相談の方法

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恋に悩んだら、誰に相談しますか?友達、親、兄弟、先輩など、誰かに話を聞いてもらったり、アドバイスをもらうことがあります。

しかし、ときに相談相手を間違うと、説教されたり、怒られたり、否定されるなどして辛い思いをする人も少なくありません。

また、相談したことが災いして、恋愛に悪影響を及ぼすことも少なからずあるでしょう(親友に彼氏を取られるなど)。

今回は、恋愛に悩んだら誰に相談すればいいのか。また、どのように相談すれば上手に解決することができるのかについてご紹介します。

誰に相談したらいい?

まず恋の悩みに関しては“誰に相談するか”と“どんな相談をするか”を分けて考えたほうがいいでしょう。誰でもいいや、と誰彼構わず目の前の人に相談するのは賢い方法ではありません。

ここでは「この人にはこんな相談をしよう」ということで、それぞれ相談相手をカテゴリ別にご紹介します。

友達や仲間

一番身近で相談しやすく、詳細を解説する必要がないので伝わりやすい相手です。

好きな彼に関しても説明不要で理解してくれるため「彼のことなんだけど」と言えば大体理解してくれるでしょう。

そのため、一番相談しやすい相手ではありますが、実際トラブルが起こりやすいことも知っておいたほうがいいでしょう。

恋愛の相談をしていたら親友に彼氏を取られてしまった、自分が相談した内容が友達伝いで彼に筒抜けだった、気をきかせてくれた友達の行動によって彼に嫌われてしまった、内緒話が漏洩する、などが代表的なトラブルです。

友達や仲間には、あったことを報告する程度にとどめておき、本当に悩んでいることに関しては触れないようにしましょう。また、あまり重い相談をすると相手の負担となるため控えましょう。

親や兄弟などの家族

一緒に住んでいる家族、とくに親や兄弟、祖父母などに相談することもあるでしょう。

ここで気をつけたいのは、情報の漏洩です。本当に信頼できる家族であれば、情報が漏れることはありませんが、たとえば口の軽い母親などであれば近所の井戸端会議でうっかり喋ってしまうでしょう。

弟や妹がふざけて噂をばらまく可能性もゼロではありません。家族だから協力してくれるだろう、という安易な考えで相談すると、辛い思いをすることになります。

多いのは、両親に相談したら笑われた、説教された、という事例です。

親にとっては子供なので、恋愛に悩んでいる様子を笑ったり、逆にそういう悩みを持っていることに怒ることもあります。親子であれ、兄弟間であれ、利害関係である以上は相談する内容を厳選したほうがいいでしょう。

すべて秘密にする必要はありませんが、こちらも“あったことを報告する”程度にとどめておきましょう。

先輩や上司、先生などの目上の人

人生相談と言えば目上の人です。先輩や上司、先生などは人生経験も豊富なので相談相手にはぴったりです。

とは言え、自分よりも少し経験が多い、というくらいの程度なので、本当に解決する答えは望めません。

ただ、家族や友人よりも少し距離を置いて話をすることができる上、相手も「アドバイスしてあげよう」と考えてくれるので、うまくいけば恋愛相談は成立します。

しかし、中には話をきちんと聞かずに解決を急ぐタイプや、自分の偏った経験から偏ったアドバイスしかできない人などがいるため、彼らの言葉を鵜呑みにするのは危険です。

家族や友人よりは客観的な意見やアドバイスをくれますが、やはりどこか主観的な意見になるため、想像していたようなスッキリ感はなく、モヤモヤが残ることがあります。

信頼できる相手であれば相談するのはいいですが、納得できないアドバイスだった場合でも「そういう考えもあるな」とあくまで参考程度に受け止めておきましょう。

また「高齢の先生だからきっと正しいことを言っているだろう」とか「成功した人の言葉だから正しいに違いない」と信じ込むのは危険です。

どんな解決をしたらいいのかはオーダーメイドなので、彼らの正しいが必ずしも自分の正解になるとは限りません。

SNS上の知り合い

SNSをしている人は、SNS上だけでやりとりをしている友達がいるでしょう。実際に会ったことはなくてもメッセージのやりとりをしている、ということがあるのではないでしょうか。

現実に会っている人よりも相談しやすく、また納得できる返答が来る場合も多いです。

個人情報に触れないように相談するのであれば、適した環境と言えます。

ただし、注意したいのは、SNSは全国から“自分と似通った考えを持つ人が集まりやすい”です。たとえば、ツイッターのタイムラインには、自分が同意できるような投稿が多く並びます。

なぜなら、フォローしている、されている人が、似たような考えを持ち、それらに同意しているからです。

つまり、相談をして納得の行くアドバイスをもらえても、実際に現実の恋愛の解決に繋がらない可能性があります。

自分の気持ちを落ち着けるためであったり、ただ一方的に悩みを吐き出したい場合はどんどん利用したほうがいいですが、画期的な解決方法や思いもよらない革新的なアドバイスは受けることができないかもしれません。

匿名で掲示板に投稿する

もし具体的に解決したい相談がある場合は、ネットの相談できる掲示板に書き込むという方法もあります。

専門家からのアドバイスや、同じ経験をした人からの意見を募ることができます。

たとえば「彼氏が浮気して困っています、どうしたらいいでしょうか?」という相談であれば、具体的にどうしたらいいのか、アドバイスを得ることができるでしょう。

「別れたほうがいい」であったり「こうすれば浮気されなくなる」など、多くの意見が集まります。基本的にはアドバイスしたい人が答えているので、気兼ねなく相談できます。

しかし、中には悪意を持った回答者もおり、誹謗中傷のような書き込みがされることもあり、心の傷になる可能性もあります。(浮気されるあなたに原因がある、など)

ネットは、画面の向こう側にどんな人がいるかわかりません。彼らの言葉を信用しすぎてはいけません。話は半分程度で受け取っておき、参考にする程度にしておきましょう。

上手な恋愛相談の仕方

誰かに恋愛相談をするとき、上手に伝えて、上手に理解してもらい、うまくアドバイスを引き出すにはどうしたらいいのでしょうか。

ときに恋愛相談をしていると“ただの愚痴”になってしまったり“結局どうなりたいのかわからない”というものになってしまうことがあります。

ここでは、上手に恋愛相談をする方法をご紹介します。

何に悩んでいるのか整理する

まずはメモやノートに、今自分が悩んでいることについて書き出してみましょう。

心の中でモヤモヤしているものも、紙に書き出すことである程度スッキリします。書くときは「なぜそうなのか」とモヤモヤの原因を探っていきます。

多くの場合、恋愛相談と称して相手に悩みを聞いてもらい、その場で事柄の整理をしようとします。しかし、相談相手はメモでもノートでもないので「整理してから出直してほしい」と思うでしょう。

相談するにしろしないにしろ、目的を明確にすることが大事です。なぜ自分は悩んでいて、どうなったら解決するのか。それが明確になってから誰かに相談しましょう。

相談と“聞いて欲しいだけ”の違い

ほとんどの人は、恋愛の悩みを解決しようとは思っていません。中には単に“のろけ話”だったり、愚痴だったりすることもあるでしょう。

そのため「相談なんだけど」と言って持ちかけることで相手は身構えますが、聞き終えてみると相談ではなかった、ということがとても多いです。これは相談相手に対して失礼です。

相談とは“解決方法を求めるもの”であって、アドバイスを受け取る姿勢でお願いしなければなりません。相手もそのつもりで受けてくれますから、安易に持ちかけるのは失礼です。

相談する前にそれは“相談”なのか、それとも“ただ話を聞いて欲しいだけなのか”をはっきりさせておきましょう。

「折角アドバイスを考えてあげたのに話を聞いて欲しかっただけじゃん!」というトラブルの原因になるので注意しましょう。

解決するためには行動あるのみ

恋愛相談をしても、実際はその相談で何かが解決することはありません。解決するためには行動しなければならないでしょう。

「どうしたらいいか」で止まっているのではなく「とりあえず実践してみる」ということが大事です。

また、相談相手に対しても、彼らは真摯に向き合って真面目にアドバイスしてくれているので、その気持ちに報いるためには、実際に動き始めることが大事です。そのため、相談するときは“実際に自分が行動すると仮定して、より具体的な相談”をするといいでしょう。

「彼が私を好きになればいい」や「彼から誘ってくれないかな」などの、空想や非現実的な考え、相手に期待するような考えは排除しましょう。

相談しないのもひとつの方法

どうしたらいいのかわからない、悩みを解決したい、と思ったとき、誰にも相談しないで解決する人がいます。そして、恋愛においては“成功する女性”に共通して“誰にも相談しない”を選択する人が多いようです。

誰にも相談しないメリット

辛いのに誰にも相談しないの?と思われるかもしれませんが、たとえば好きな人を手に入れることができる女性や、好きになった人と結婚するような“恋愛成功者”は、基本的に誰にも相談せずに実行します。

たとえば「明日は予防接種で怖くて眠れない」という注射嫌いな人がいたとします。このような問題は、誰も解決することができません。注射が終わるまで耐えるしかないのです。

つまり、不安であって悩みではありませんから、悩むだけ無駄です。

とくにこの“不安と悩み”を混同している人は多く、間違った恋愛相談に繋がるケースは多いです。

恋愛成功者は悩まず実行しますから、さっさと予防接種を受けてすっきりしています。

恋愛に痛みはつきものですが、この痛みは通過しなければならない予防接種のようなもので、それをどうしようと考えるよりも実行するしか道はありません。

誰に相談しよう、どうやって相談しよう、のほかに第三の選択肢として「あえて誰にも相談せずに時間が経過するのを待つ、とにかく実行してみる」を追加してみましょう。

恋愛を前進させるために必要なもの

恋愛を前進させるとき、必要なのはなんでしょうか。誰かの後押しが必要な人、誰かに応援してもらいたい人、または誰かに慰めて欲しい人もいるでしょう。

ほとんどの人は、恋愛相談をする前に結論が出ているといいます。それでも恋愛相談したくなるのは、自分の答えが正しいかどうか吟味するためです。

「そうか、それでいいんだ」という場合もありますし「これではやっぱりダメか」と考え直すきっかけともなります。

どんな形が自分にとってしっくりくるか、一番納得できるのかは人それぞれです。自分なりのやり方で前進していきましょう。”

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